完全新作ストーリーで公開された「劇場版弱虫ペダル」。
原作からアニメまで一通り見ていた私は、なんとなく映画館まで足を伸ばしていました。
まぁとにかく、女子ファンが多かったです。笑
スクリーンの後ろの方でキャーキャー言ってました。
今回は、公開初日の8/28に梅田のTOHO シネマに見に行ってきた時の事をレビューします。
劇場来場者特典が!
来場者特典として、ラバーキーホルダーをいただきました。
中身を開けてみると、「箱根学園・荒北」でした!
個人的に弱ペダで一番好きなキャラが当たったので、これは結構嬉しかったです。
ちなみにヤフオクでは現在、荒北のラバーストラップは3,500円で落札されています。
舞台設定
今回描かれていた舞台は、火の国・熊本。
2日間に渡る非公式ロードレース大会が開催されていました。
夏のインターハイで激戦を繰り広げた総北・箱学・京伏・呉南工業等の選手たちが一堂に集結。
大スクリーンならではの臨場感であの夏をさらに熱くする、エネルギッシュな展開に仕上がっていました。
新キャラ登場
地元熊本での開催もあってか、今回は熊本第一に新キャラが登場していました。
「吉本 進」という赤頭のクライマー。
夏のインターハイは怪我で出られなかったようですが、今大会にて復帰。
九州男児という事もあってか、かなり熱血漢なキャラ設定でした。
個人的には嫌いじゃないです、こういうキャラ。
巻島や東堂みたいな特別な技はありませんでしたが、
気合いでガンガン登っていくタイプのクライマーという印象でした。
〜↓↓【注意】ここから下はネタバレ要素を含みます!↓↓〜
あらすじ
プロローグ
タイムライン的にはインターハイ終了後、巻島がイギリスへ旅立つ寸前のレースという設定。
夏休み明けに坂道が学校に登校すると、そこには校舎屋上からの巨大な垂れ幕があったり、
巻島が引越しの準備をしているシーン、アニメ2部では語られなかった「あの夏の後」が描かれていました。
ある放課後、主将・金城が顧問ピエールに誘われて受けた熊本のレース。
毎年インターハイで活躍した各校が集まる人気のレースに、
インターハイ総合優勝校の総北高校が招待されることになりました。
だがレース直前のとある日、巻島は総北高校自転車競技部を退部してしまいます。
総北高校は巻島の参加が間に合わず、結局5人で今回の熊本レースを挑む事になります。
レース1日目
前半は平坦区間が続き、後半が山岳区間というコース。
この日もスプリントラインを狙い、各校のスプリンター達がこぞって前を走ります。
今回、スプリントライン手前まで持ち込んだ選手は「新開」「田所」「待宮」の3人。
弱虫ペダルの見所の一つは、ゴールライン争いですよね。
今回のスプリントラインも、本当にギリギリの戦いでした。
結果は「箱根学園・新開」の勝利。
熊本にも直線鬼が出現しました。
一方後半の山岳ラインは、事前のオーダーで坂道が「エースクライマー」の役割を任される事に。
緊張でガチガチの坂道はレース1日目、思うようなコンディションを出せず。
結果、山岳ライン争いに参加する事も出来ずに箱根学園・真波に山岳リザルトを許してしまいます。
そしていよいよ1日目のゴールライン争い。
ここで絡んできたのは「金城」「福富」「石垣」の3人。
(ちなみに今回、御堂筋は2日間とも出場していません。)
結果は箱根学園・福富の勝利。
1日目はスプリント・山岳・ゴール共に王者箱根学園の完全勝利に終わりました。
レース終了後、思うように力が出せずに落ち込んだ坂道を、
レギュラーメンバーや2年の先輩・手嶋がフォローします。
皆んなの励ましで元気を貰った坂道は、2日目にその思いを託す事を誓います。
レース2日目
前日のショックであまり寝付けなかった坂道は、朝方一人で山を登りに行きます。
穏やかな朝日の手前にはなんと、熊本に居るはずのない巻島の姿が。
「兄貴に熊本行きのチケット貰ったッショ。悔いの無いように、ってな。」
やはり総北メンバーは、巻島なくては成立しませんでした。(映画的にも)
巻島を加えた総北レギュラーメンバーは、満を持して2日目のレースに挑みます。
この日のゴールはクライマーの見せ所である「山岳ゴール」。
この山岳ゴールを狙って各強豪校のクライマーが仕掛けてきます。
6人で1つのチームとしている総北高校は、
1日目に出場できないのを理由に、最後尾スタートを切った巻島を迎え入れる為に、
後方にそのポジションを位置づけます。
ですがここから先頭集団に追いつくのは、相当頑張らないといけない状況。
チームを先頭集団に追いつく為に役割を任されたのは坂道でした。
得意の「ヒメヒメぺったんこ」をチーム総北全員で歌い、
先頭集団に追いつくというシーンには、
管理人も思わず吹き出して笑ってしまいました。笑
そんなチーム総北にあっさりと追い抜かれた熊本第一。
ゴールライン争いはまたもや「あの夏の2校」に絞られてきました。
最後はとにかく3年の先輩がトバしています。
1年の小野田・真波は付いていくのに必死なくらい、巻島と東堂の争いは熾烈な戦いでした。
ゴールライン間際の激しい戦いの結果、2日目の優勝を勝ち取ったのは総北高校・巻島。
これで東堂との戦いは8勝8敗、また次回に持ち越しという結果になりました。
まとめ
今回の映画はオリジナルストーリーという事もあって、
平日にも関わらず映画館には弱ペダファンで席が埋め尽くされていました。
女子がもちろん一番多かったですが、60代くらいのオジさん等もいたので、
改めて弱ペダでロードレースの魅力が広まったのだと感じました。
それと作画がめっちゃ綺麗だったのが印象的でした。
ペダルを回す足とかも、ヌルヌル動いていました。笑
まぁ映画なんだから当たり前なんだろうけど。
この勢いだと、そろそろインターハイ終了後のアニメ第3期も始まる頃でしょうか。
次回作にも期待が掛かりますね。
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